日本の米価格は28.3%高騰
総務省は現地時間20日、8月の全国消費者物価指数を発表し、2023年の米価格は同時期に比べて28.3%上昇し、約49年ぶりの大幅な上昇となった。
2023年夏の猛暑により出荷量が減少する。 8月は新米の本格的な出回り前の在庫が少ない時期に当たることに加え、地震や台風などの災害に備えた備蓄需要の高まりが増加を押し上げた。
報道によると、コシヒカリを除くジャポニカ米は29.9%上昇した。コシヒカリは25.6%上昇した。
報道によると、米を含む食料品(生鮮食品を除く)は2.9%上昇し、15カ月ぶりに増加幅が拡大した。チョコレート価格が12.7%上昇した原材料価格の高騰などが影響した。猛暑による肥育環境の悪化により、豚肉(国産)の価格は7.2%上昇した。
報告書は、生鮮食品を除く8月の総合指数(2020年を100)が108.7となり、2.8%上昇したと指摘した。増加幅は4カ月連続で拡大した。
報道によると、日本政府の補助金政策終了により電気料金は26.2%、都市ガス料金は15.1%値上がりしたという。一方、ガソリン価格は前年同期の価格上昇のベース効果により3.8%下落した。