パキスタン国立銀行、金利を250ベーシスポイント引き下げ15%に

パキスタン国立銀行は月曜日、政策金利を250ベーシスポイント引き下げ15%とした。

金融政策委員会は、インフレ率は予想よりも早く低下し、10月には中期目標の範囲に近づいたと述べた。

同国の年間インフレ率は10月に7.2%となり、9月の6.9%から上昇した。今年は28.3%でスタートした。

中銀は「金融引き締めスタンスがインフレの下降傾向を維持する上で引き続き重要な役割を果たしていると委員会は評価している」と述べた。

報告書は、食料インフレの急激な低下、世界的な原油価格の上昇、天然ガス料金の調整が見込まれていないことにより、ここ数カ月でデフレのペースが加速していると付け加えた。