韓国の失業率は3月に2.9%に上昇

デイリーエコノミック – 韓国の季節調整済み失業率は、2025年3月には2.9%となり、2月の2.7%から上昇し、3か月ぶりの増加となった。

雇用の若干の悪化は、ドナルド・トランプ米大統領が韓国製品への25%の関税を含む広範囲な関税を施行する前に起きた。

韓国でも6月に大統領選挙が行われる。これに先立ち、韓国の尹永元大統領は一時的に戒厳令を敷いたことで失脚し、政治的な不確実性を軽減した。

3月の失業者数は92万人で、前年同期比2万6千人(3%)増加した。

一方、労働力参加率は3月に64.6%となり、前年同期より0.3ポイント上昇した。